甘木・朝倉広域圏紹介

甘木朝倉の地理・地勢


 

甘木・朝倉広域圏-地理・地勢

甘木・朝倉圏域は、福岡県のほぼ中央部に位置し、朝倉市・筑前町・東峰村の3市町村で構成されている地域です。地域の形状は東西に長く、西に小郡市や筑紫野市・東に大分県日田市・北に嘉麻市・南にうきは市や久留米市と接しています。
地域の面積は約366km2、人口は約80,000人で、土地は筑後平野に属し、なおかつ九州一の大河・筑後川の通り道でもあり、肥沃な土壌と豊かな水に恵まれた、農業の盛んな地域です。
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甘木・朝倉の交通


 

甘木・朝倉広域圏-交通

甘木朝倉圏域の交通は、圏域の南側を大分自動車道が走り、甘木、朝倉、杷木の3つのインターチェンジが設置されています。また、圏域を東西に国道386号や国道500号、南北に国道322号や国道211号等の幹線道路網が整備されており、周辺都市との連携が図られています。
さらに、鉄道は、甘木駅を起点とする甘木鉄道や西鉄甘木線、東峰村を縦断するJR日田彦山線が運行し、都市圏へのアクセスを容易にしており、甘木朝倉圏域独自のライフスタイルで暮らすことができます。
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甘木・朝倉の史跡・自然


 

甘木・朝倉圏域は、女王卑弥呼で有名な邪馬台国の所在地という説があり、そのためか特に古墳などの古代的歴史資産に恵まれています。そのなかでも朝倉市の平塚川添遺跡は、佐賀県の吉野ヶ里遺跡と並ぶ重要な史跡です。このほかにも九州の小京都といわれる秋月(朝倉市)、福岡県で最も古い建造物で、本尊の十一面 観音像が国の重要文化財に指定されている普門院(朝倉市)、斉明天皇を葬ったといわれる恵蘇八幡宮(朝倉市)、日本書紀にも登場し、日本最古の神社といわれる大己貴神社(筑前町)など重要な歴史的資産が多数残っています。
また甘木・朝倉は自然にも恵まれ、豊かな水資源を有するこの地方を象徴する三連水車(朝倉市)、福岡県随一の湧水量 を誇る温泉地で有名な原鶴(朝倉市)、豊かな自然で心が癒される夜須高原(筑前町)、古来の修験場で奇岩・巨石が壮大に群立する岩屋(東峰村)、杉の巨木が荘厳な雰囲気を醸し出している行者杉(東峰村)などに象徴された、自然が息づく地域です。